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■椎間板ヘルニアの症状
・椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)は、ヘルニアの一種であり、
椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態です
・椎体と椎体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が
存在しています
・椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む
線維輪から成ります
この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアで
あります
・Macnabによる分類が有名です
・腰椎椎間板ヘルニアの場合、症状は、片側の下肢痛が多いですが、
巨大なヘルニアの場合、両側で症状が出現することもありえます
・下肢痛は、当該椎間板ヘルニアによる神経根圧迫により生じます
・教科書的には、L4/5では、L5症状が出ます
・疼痛、しびれなどの自覚症状に加え、障害された神経の支配領域に
感覚障害を呈したり、運動神経の麻痺による筋力低下を来たすことが
あります
・稀に、排尿障害を呈します(S2-5症状)
・巨大ヘルニアの場合、馬尾症状が出現することがあり、
脊柱管狭窄症の馬尾神経型と類似した症状を呈します
・有名な症状は、間欠性跛行(はこう)であり、神経根周囲の
血流障害により生じることが知られています
・上位腰椎椎間板ヘルニアの場合、腰痛(いわゆるL2障害)や股関節痛
(L3障害など)を訴えることもあります
それ以外の場合、腰痛は訴えないのが典型的であす
・若年性椎間板ヘルニアは、椎間板内圧が高く、高齢者に比べ、
強い症状を呈しやすいです
また、下肢挙上時の Huftlendenstrecksteife に代表されるように、
反応が強く出やすいです
椎間板ヘルニア(ついかんばん)の衝撃写真!